大阪の御神木

次の作品制作で大木を題材にしたいと思い、参考になる画像を探す作業からスタート。

 

イメージは神木。
神聖で圧倒的な存在。

 

神木とよばれるものはたくさん、神社・山の中など全国に幾つもある。
眺めてたら(やっぱり本物の木を見て、迫力を感じるべきだ)と思い立ち、
遠くには行けないので近場の大阪で検索。

そこで気になったのが門真にある「三島神社」にある神木。
なんせ横に大きい!

天気のいい日を狙って行きました。

離れた場所からでも「あそこだ」とわかるほどの大きさ。

・・・1本の木・・だよね??
恐る恐る近寄る。

今までこんな大木見たことない。
人が「御神木」と呼んでしまうことに納得。
尋常ではないエネルギーが存在しないと、これ程の成長はあり得ないと想像してしまう。
境内は塀に囲まれていて、全体像が撮れない。

神木の迫力に感動した後は苔の付きかた、枝の生え方、葉の塊具合など観察。

これを起筆を生かしてどう表すか。

筆の擦れを使い、幹の筋肉をどう描こう。

筆の動かし方を空中で練習。

これは10号以上の大きな作品にしたい。
とてもいい日だった。