秋の作品を更新

秋の手本はいつも来年の干支があります。
難しい筆使い、水加減でしたが水墨彩画の楽しいところが沢山ありました。

★小紫・・・葉の表現に時間がかかりました。難しいですが基本となる葉の描き方です。

★初恋草・・・普段描かない小さい葉。いつもと違う気持ちで新しい表現に挑戦です。葉が小さい為、ボリュームが出ず、手本制作する時は3回程、構図を作り直しました。

★ミナロバータ・・・カラフルな花。黄色と朱を筆の中で混ぜて、色の配分はお好みでした。茎が一発書きなのでバランスの調節が難しいのです。空間が空き過ぎたら1本、花を足して下さいね。

★クリスマスリース・・・珍しいモチーフで手本を作りました。リースの飾りは左右非対称にして面白味を出しました。これも手本制作時、3回は構図を作り直しました。皆さんにも楽しんで頂けたようです。

★龍・・・水墨画の龍。割筆、たらし込み等、水墨画特有の技法を使い、龍の毛や鱗を表現しました。教室の2時間で仕上げる為に練習を早めに切り上げました。

もっと練習に時間をかけて、納得いく色紙を描きたいなと思いながらも、今できる最大の努力で作品を完成させます。失敗したら次、頑張る!、あるいは失敗を楽しむ!
「これ描いた時、私もまだまだ甘ちゃんだな。若いな!」と笑います。

こうして手本制作を振り返ると私が制作に時間かけすぎかなと思います(笑)
でも納得いかないまま手本にしてしまうと後で気になるので時間の許す限り、いいものを作ります。

今年は自分の中で、なかなか良い絵が多く制作出来たと思います。
手本を作りながら自分自身の画力を向上させて頂いてます。
本当に有難うございます。

来年ももっと楽しい時間を皆さんと過ごせるよう、何か考えさせて頂きます★
よいお年をお迎えください。